Webディレクターの忙しい日々

Webディレクターの私の仕事

私はWebディレクターの仕事をしています。

このWebディレクターとは、Webサイト制作をする時の進行管理を行う仕事です。

引き受けた仕事に対して、どのような内容にするのか、いつまでに仕上げるのか、予算はどれくらいかといったことをはじめとして、Webサイト制作においてあらゆるところに関与しなくてはなりませんし、時には依頼を受けた会社に対しての交渉を行ったりもします。詳しい仕事内容についてはここのサイトで紹介しています。

Webディレクターの仕事/Webディレクターとは?

私は2年位前からWebディレクターとして働いているのですが、とにかく忙しい日々を過ごしています。

納期前は忙しさのピーク

そんな中でも特に忙しいのが納期前です。

どんな仕事でもそうなのですが、やはり計画通りにいかないことの方が多いのがWeb制作の仕事です。急な仕様変更があったりしますし、時には制作時に気がつかなかったようなエラーが起こったりもします。

それが納期前になって初めて気がついたということもあり、もう少しで納品というところで納期を延ばすための交渉をしなくてはならないということもあるのです。

もちろん、中には納期の延長には応じてくれないところもあるため、そういった時には残業もしなくてはなりません。全体の指揮をとっているため、何かあったときにはそのコントロールをしなくてはならないわけです。最近は、一つ前のプロジェクトで予定が大幅に狂ってしまい、その修正も遅れてしまい、おまけに納期交渉も出来ないという事態に遭遇してしまい、毎日残業をしなくてはならないということになってしまいました。

私だけではなく周りのメンバーも駆り出され残業が増えたことで、残業代だけですごい金額になったことがあります。これも、元を辿れば「契約書の確認を怠ったこと」が事の発端だったりするのですが、管理の仕事が多くなると誰が、何と、こういう契約を結んだ、という基本的な連絡チェックは欠かせません。連絡途脱はホントに部隊の壊滅に直結します。


クラウドサービス「Ofigo契約書管理」|契約書管理システム

ですが、そんな状態が続けば会社にも良くないため、契約書を管理するためにクラウド型の管理システムが、これを機会に新たに導入されました。

そもそもプロジェクトの予算が少なくて、開発に十分な人員を確保することが出来なかったことも原因のひとつとして挙げられますが、1人ひとりの労働時間をしっかり把握して管理できるようになったことで、チームとして協力しさらに効率化も図れるようになったので、あのときは本当に大変でしたが、結果的には良かったのかなと今は少しだけ思っています。

もちろん、そのようなことばかりではなく、円滑に仕事が進むことによって予定よりも早くプロジェクトが完了することもあるのですが、さすがにこのようなことはまれで、基本Webディレクターの仕事は忙しいです。

ただ、その分自分が担当したプロジェクトがうまく進行してきちんと成功したときの喜びはとても大きなものがありますし、その点においてはとてもやりがいのある仕事だと言えます。今は、どのようにしたらミスが減り、迅速に作業を進めることが出来るのかを考えながら仕事を進める日々を過ごしています。