小島 梨揮

20代の新鋭選手

今回紹介する若い経営リーダーは、株式会社ウィルゲートの代表取締役社長である小島梨揮氏です。
1986年に岡山で生まれている彼はまだ20代の新鋭選手といっていいでしょう。
慶應義塾高校を卒業の後、SEOなどを行なう個人事業を開始し、現在のウィルゲート設立という流れをたどってきました。

彼の持っている経営ビジョンは、ただお金を稼ぐということではありません。
社会から愛されるような、称賛されるような会社である、ということを一つの目標として掲げています。
また、同時にインターネットメディアを牽引していくようなリーディングカンパニーたりたい、ということも同じくあげています。

現在の目標は事業領域の拡大です。
インターネットという世界中に接続することが出来るツールを用いることで、世界中に通用するようなプラットフォームを作っていきたいと考えているようですね。

株式会社ウィルゲートはウェブソリューションやインターネットメディア事業を中心として行っています。
これは氏が最初に始めたウェブ制作、SEOなどの経歴によっているもので、その経験が十分に活かされていると言えるでしょう。
2014年にも16名の新入社員を雇用しているなど、成長の途上にある会社経営者だと言えます。

ウィルゲートは自社メディアを活発に利用したメディア展開を得意としています。
また、社内の雰囲気を整えることによって、ひとりひとりが協力して伸ばしあえるような社風を築いていることも注目に値するでしょう。
ひとりひとりの力に着目することが成功への道だと考えているようです。

小島氏へのインタビュー

では、小島氏に対して行われたインタビューのなかから、どのような考えを持って望んでいるのか、ということをもう少し詳らかにしていきたいと思います。
まずインタビューの最初の話題となったのは、事業内容でした。
ウィルゲートの事業内容は前述の通りですが、この内容について小島氏は「お客様とともに成長していくこと」が大きな目標の一つである、と述べています。

会社だけが得をするのではなく、顧客とWin-Winの関係である、ということを目標としていることで、結果的にカスタマーイメージが向上しているのも大きなポイントとなるでしょう。
クラウドソーシングなどへの展開についても同じく述べられています。

起業の経緯についての質問では、少し意外な答えとなりました。
小島氏が起業を考えるようになったのは、小島氏の父が経営者であったことに端を発しているということです。
子供の頃から経営者としての父の背中を見てきたことが、今の小島氏を作ってきているようです。

そのためには努力もかかさずしており、高校3年生から会計専門学校に通うなど、実力での経営が特徴でした。