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松本剛徹

今度を切望される経営者

今回紹介していく新鋭リーダーは、株式会社リアルネットの代表取締役社長である松本剛徹氏です。
松本氏は1985年に神奈川県で生まれたということですから、まだまだ若い経営者として頭角を現してきています。
来歴としては慶応義塾大学情報学部を卒業し、最初に富士通に入社しています。

富士通に入社から2年して今度はDeNAに転職し、さらに翌年に自分で起業を行っている、アグレッシブな来歴が印象的です。
その株式会社リアル・ネットもまだまだ生まれて間もない会社で有るにも関わらず、2012年に6000万円、2013年に8800万円もの実績を出しているというのですから、今後が切望される経営者であることが分かるでしょう。
新卒採用だけではなく中途採用も行っているため、柔軟な人材確保によって経営を伸ばしているという側面が見受けられました。

ではまずはリアルネットの事業内容について紹介していきます。
リアルネットはホームページ制作やリスティング広告の運用代行、マーケティングコンサルティング、セミナー運営などを行っており、多岐に渡る事業が特徴的です。
特に現在力を入れているのがコンサルティング部門で、今後ここを伸ばしていくことで会社全体の成長につなげていこうという考えを持っているようですね。

経営者としてのビジョンは、クライアントにたいして本物で、かつ最適なウェブ戦略を提供するということです。
売ってしまえば終わり、という仕事ではないのがウェブ関係の仕事の特徴ですから、そのことを理解したうえでクライアントの満足度を向上させることが後に大きく影響することを理解しているようです。
今の目標は3年以内に年商50億を達成するということで、夢を大きくもっているのも経営者としての資質といえるのではないでしょうか。

松本氏へのインタビュー

では、松本氏に行われたインタビューから、彼の素顔についても多少見ていけたらと思います。
まず、学生時代の経験についての質問については、野球部での経験について語ってくれています。
大学2年制までは体育会野球部として活動しており、寮での生活をおくりながら野球に打ち込んでいたということです。

野球をやめた後には慶応義塾大学ないの広告研究会に所属して、実際にその後に繋がるような活動をしています。
海の家での経営を実際に行い、そこで経営について学んだことが起業への道筋を作っているようです。

では、なぜ起業をしようと考えたのか、ということについてですが、これに対しては「毎日通勤ラッシュのなかで決まった時間に出社するのが嫌だった」というように回答しています。
実際に富士通とDeNAで仕事をして、その結果抱いた反発が自分の会社を作るための原動力となっているようです。